8.補強提案の方法
壁補強の提案をします。
   
剛心(◎)→重心(●)へ向かった方角の
壁が弱いので、壁補強をします。

操作画面の右側にある判定表を見ながら、
偏心率が下がるように提案してください。
耐力壁を右クリックすると、左図のようなメニューが開きます。
耐力壁の削除、調整を行うことができます。
耐力壁を変更した箇所にマークをつけます。
    
 
ホールダウン金物の設置を提案します。
現地調査票を参考にし、
ホールダウン金物設置箇所をクリックすると、緑色の四角で表記されます。

 
提案前
提案後
@名前の後に[*]などの記しをつけて、補強前のデータと、補強提案後のデータと区別をします。
AA:基礎
調査結果が「ひび割れのあるコンクリート」の時
無筋→提案時は「無筋コンクリート」として考えます。
有筋→提案時は「鉄筋コンクリート」として考えます。
BF:老朽度
提案時は「健全」として考えます。
       
9.判定表をチェック
入力画面の右側にある判定表をチェックします。耐力壁を入力すると自動計算して表示します。
偏心率・壁心率・安全率については値に応じて◎・○・△・×の4段階評価で表示されます。
1階バランスの偏心率の表が、△・○・◎で表示されるまで、バランスよく壁補強提案をしていきます。

壁補強前
壁補強後
10.補強提案データの保存。
物件データを保存します。
保存をする際に物件データの名前の後に「*」マークをつけて下さい。
      
メニュー「ファイル

データ保存
「OK」をクリックしてください。